あそびのいっぽ
                             

2/21 知多半島春の音楽祭2015 ワークショップ型ピアノ演奏会

知多半島春の音楽祭2015 公演番号140
「聞いて!感じて!表現しよう! ワークショップ型ピアノ演奏会 音色を描くミラクルボックス作り」を2/21(土)に開催しました。
実は私(大橋)は、知多半島春の音楽祭2015 大府市実行委員のメンバーなんです。この日のために昨年からずっと企画立案し、準備をしてきました。
私の大好きなピアノ演奏者、小林陽子さんと「あそびのいっぽ」のコラボ企画です。
小林さんと打ち合わせをするたびに、子どもたちがどんな表現をしてくれるのかワクワクしてしまい、当日が待ち遠しくてたまりませんでした。
当日は、年少〜小学校4年生までの16人の子どもたちと10人の親御さんが参加してくださいました。
「あそびのいっぽ」では、子どもの年齢が高くなっても親子参加にこだわっています。子どもたちが作品をつくっている様子を親御さんにぜひ見てほしいからです。そして、自分の子の表現力の素晴らしさと他の子の良さを感じてほしいからです。
当日は、春の音楽祭大府実行委員の仲間もかけつけてくださり、公演をサポートしてくださいました。多くのみなさんのおかげで公演が開催できたことを心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

初めに、音楽を絵で表現した絵本の読み聞かせをしました。読み聞かせと言っても、字があるのは1ページだけであとは絵だけです。
子どもたちは演奏に耳を傾けながら絵をじっとみつめていました。
次に、実際に曲を聴いて、絵で表現してもらいました。
小林さんには何回も曲を繰り返し弾いていただき、子どもたちの想像力がとぎれないように工夫していただきました。
また、絵が苦手な子にも楽しく描いてもらえるように、ワークショップの材料も工夫しました。黒い画用紙に蛍光クレヨンを使って描いてもらいます。最後は箱型に組み立てて、ブラックライトで照らすと自分の描いた絵が暗闇に浮き出て光って見えるミラクルボックスになります。
今日はこんな材料を使うよ、と説明しただけで、子どもたちがワクワクしているのが伝わってきました。
2年生の男の子は、箱型になることを考えて、画用紙の面に絵を描いていました。
2年生3学期は算数で「はことかたち」を習う時期です。もう習ったから空間認識力があるのかと思って聞いてみたら、来週から習うとのこと。
びっくりです! 素晴らしい☆彡
海の中をイメージいたという2年生の男の子。いろいろな生き物が描いてありますね。
「上手だね」と声をかけると絵を描くのは好きな方じゃないんだよと教えてくれました。
すでにこんなに今上手なら、もし今後絵を好きになったら、天才級の絵が描けちゃうね。
「いろいろな世界」というタイトルの作品を描いてくれた2年生の女の子。1曲の中で曲調が変わるところからイメージがわいたようです。1面1面違った絵で表現してくれました。
4年生の女の子。自ら鉛筆で下書きして、気合い入っています。下書きする子に出会ったのは初めてだったので、びっくりしました。
絵を描いている時の子どもたちの表情はとても豊かです。真剣に描き始め、だんだんと気持ちが入ってくると笑顔になってきます。
そんな姿を今日はママたちにも見てもらえたと思います。
2年生の女の子の作品「きせつの外のようす」。
子どもたちに、かっこいいタイトルを考えてね!と伝えたら、本当にいいタイトルをつけてくれました。
曲の音色から季節のうつりかわりをイメージしたようです。
年少の男の子もすごいですよ!
「ハートのクッキー」という作品です。
2時間の公演でしたが、最後まで参加してくれました。
頑張ったね! ありがとう。
組み立てて、ブラックライトで自分の絵を照らして見ているところです。
「わぁ〜すごい!」と思わず笑顔になってしまう瞬間です!
箱に組み立ててブラックライトで見ると、組み立てる前の状態の絵とまた違って見えます。
自分の作品以外にも友達のを見ている子もいました。
私の子が作った見本のミラクルボックスの絵も見たいと言ってくる子も何人もいました。
自分の表現力の良さと他の子の表現力の良さを認め、感じあうことを何も言わなくても子どもたちはしていました。
嬉しい限りです。
最後は小林さんに4曲演奏していただきました。
その中で、「エリーゼのために」とみんなが知っている歌を組み合わせた曲を弾いた後、何の歌かわかるかを聞いたところ、多くの子どもたちが「は〜い、わかるよ〜」と手をあげてくれました。
トルコ行進曲では、ピアノだけでなく、リコーダー、ハーモニカ、鍵盤ハーモニカなど、多くの楽器を使って演奏してくださいました。興味津々の子どもたちは、小林さんの周りを囲んでいます。
ピアノ演奏は、自由な場所で、自由な体勢(寝転がってもOK)で聴いていいからね、と伝えました。
目を閉じて聴く子。寝ころんでリラックスモードで聴く子。グランドピアノの鍵盤が動く様子を見ながら聴く子。ピアノの下にもぐりこんだり出たりして、音の響きの違いを楽しみながら聴く子。近づいたり遠くに行ったりしながら聴く子。いろいろでした。
からだ全体で音を感じとってくれていました。
同じ1つの曲を聴いても、子どもたちが描いた絵はひとつとして同じものはありませんでした。
このことを話した時に、私は子どもたちに「ひとの気持ちと同じだよ」伝えました。
「友達と考えていることが違った時に、残念だったり悲しくなったりするかもしれないけど、それで相手を怒ったり、嫌いになったりしてはダメだよ。今日の絵のように、自分とみんなが違ったことを思い出してね。違うことが当たり前だからね。」と伝えました。
今はわからなくても、いつかこの話を思い出してくれたらいいなと思います。


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