大府市民活動支援サイト コラビアFarm to Table 〜農と食をつなぐ〜活動報告健康・医療・福祉の増進有機米の勉強会をしました

有機米の勉強会をしました

公開日:2022年12月24日 最終更新日:2023年02月09日

タイトル 有機米の勉強会をしました

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12/8に私達Farm to Table農と食をつなぐは、愛三文化会館研修室で有機米勉強会を開催しました。
愛知県豊田市で沢山の農地をもつなかで20年以上前からJAS認定の田んぼを大切に続けている農業生産法人株式会社 中甲さんよりJAS認定の農産発酵肥料「こつぶっこ」を教えて頂きました。抑草効果をねらった発酵肥料。

これを使ってなら私達と一緒にお米を作って頂けると思い、大府市内の慣行栽培農家さんと協働で有機栽培でのお米作りに挑戦していました。
今回中甲さんにはその使用実例を話していただき、
そのコツブッコの大和肥料さんが兵庫からきて具体的な使用方法を学ばせて頂きました。

お忙しいなか、愛知県議会議員で農水委員でもある日高あきら県議 も駆けつけ頂き、愛知県への有機栽培の推進にむけた力強いお話を沢山頂戴致しました。
市内外からも、農業、行政関係者、各市会議員のみなさん、関心の高い主婦の皆さんらがお集まり頂き、
いまのお米作りの現状や有機農業のとらえ方など、多方面からの様々な意見交換をすることができ、
農へのそれぞれの熱い想いを共有することができました。

勉強会の後は併設されるレストラン菜の葉さんにて、
今年とれたての有機栽培の新米食べ比べ会を行いました。
中甲さんのコシヒカリ
矢田ファミリー農園さんのコシヒカリとあいちのかおり、
そして私達が農家さんと挑戦してオーブニック米と名付けたあいちのかおり

と、地元の自然栽培つむぎて農園さんや山帰来さんのお野菜を取り入れた心のこもった美味しいお料理を囲んで和やかな時間を過ごすことができました。

多くの方々とお米のことを真剣に語りあえた時間をつくれたこと、
私達の大切な食を支えて下さる農家さんと共に、消費者としてできるかぎりの活動をしていきたいと思いました。

私たちの手作りの勉強会、細かなところまでお米を活用しこだわりを演出しました。
稲穂をあしらった名札もオーナメントも米ぬかだけで作ったおもてなしのシフォンケーキもつくり、好評頂きました。

ひとつひとつ、小さなところから
農家さんが大切に作ってくれたお米を活かしたい。

追伸 
勉強会をしたことによって、大府市内の慣行栽培農家さんがこちらの肥料を使ってみたい、市外の方からも反響を頂きました。嬉しい展開に感謝しています。

県内各所より様々なお立場の方々からお米づくりに対して意見が出され、大変有意義な勉強会となりました。

農家さんからは肥料の撒き方に驚きの声と今後の市民参加への期待の声を頂きました。
農の人手不足を、持続可能な農業などへと想いをつなげたい市民と協働できる形を今後も探っていきたいです。

大府市でもより環境にやさしい農法をと、手探りながらも農家さんと市民で協働で挑戦した今回のお米を「オーブニック米」と名づけました。愛情こめたこの大切なお米。農家さんの大切な販路もみつけていきたいです。

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