大府市生活排水クリーン推進員

こんにちは！　大府市生活排水クリーン推進員です。

　川や海の水を汚す原因で、一番多いのはどこからの排水かわかりますか？

　かつては工場などからの産業排水が主な原因でしが、工場などに対する規制が強化され排水処理対策が進んだ今日では、各家庭からの生活排水が一番の原因となっています。
　
　日常生活にともなって炊事、洗濯、トイレなど家庭から排出される水を生活排水といいます。私たちが家庭で使った汚れた水が川や海に流れ込んでいます。

　現在では、各地域にある下水処理場できれいにされますが、それでも各家庭から流れる排水が最小限の汚れで済めば、処理施設の負担も減り、流れる水もさらにきれいな状態になると思います。

　大府市では家庭から出る生活排水をきれいにする取組を啓発するために生活排水クリーン推進員を市内10地域にそれぞれ2名ずついます。

　各家庭で使用した天ぷら油などの廃油を排水口に流さないよう、廃油を利用した石けん作りを勧めています。各治区の生活排水クリーン推進員が中心となって活動しています。

　その他にも、食器を洗う時の工夫や、洗剤の使い方などイベント等で推進員が紹介、啓発活動を行っています。

　お祭りや、イベントなので見かけたときは、気軽に声をかけて下さい。
　各ご家庭で工夫されていることや、取り組み･意見などを聞かせてください。